大統領選挙の仕組みとは?

こんにちは。

今日は、アメリカ選挙の仕組みについてです。


アメリカ大統領選挙は、4年に一度行われる大統領を決める選挙です。大統領候補者を選ぶ『予備選挙』と候補者同士による『本選挙』の2段階です。


アメリカの大統領になるには共和党か民主党のどちらかの党から候補者を指名し、党の代表になる必要があります。その党の候補者を決めるための選挙が予備選挙です。予備選挙は2月〜6月と7月の全国大会にかけて行われます。


各党の候補者が選出されると、それぞれの党の候補者が大統領の座をかけて一騎打ちの選挙を行われます。これを本選挙といいます。本選挙は10月〜11月にかけて行われます。


予備選挙の仕組み】

予備選挙は、有権者が直接候補者を選ぶわけではなく、各党の『代議員』と呼ばれる人の投票によって候補者が決まる間接選挙です。


代議員は、既に投票予定の候補者を決めています。有権者は自分の希望する候補者へ投票する代議員に投票し、代議員は党全国大会で投票します。この予備選挙を全ての州で行い、一番多くの代議員を獲得した人が、党の代表になります。


【本選挙の仕組み】

本選挙も予備選挙と同様に間接選挙です。有権者は特定の大統領候補への投票を約束している選挙人に投票する形で行われます。なので、過半数以上の選挙人を獲得した候補者が大統領になるわけです。


以上が大統領選挙の仕組みです。

とても簡単にまとめました。説明不十分な箇所や間違いがあるとおもいますが、これで失礼します。