イラン・イラク戦争、湾岸戦争について

こんにちは。
今日はイラン・イラク戦争湾岸戦争について簡単に触れたいと思います。

【イラン・イラク戦争

先ずは、イラン・イラク戦争です。争いの発端は、両国経済を支える石油の輸出の要所で、国境付近を流れるアルヴァンド川の使用権をめぐる衝突でした。この時、米国、欧州、ソ連などは、敵対するイラクのサダムフセイン政権を支援します。1988年に停戦が成立するまで攻防な続きました。


イラン・イラク戦争からわずか2年後の1990年、今度は、イラクがクェートの石油資源をめぐり軍事進行を行い、クェートを制圧しました。しかし、1991年に、米国など多国籍軍イラクを攻撃し、イラク南部とクェートは多国籍軍が制圧し、勝利します。

ウラン濃縮活動と経済】

さらに、2002年以降、イランの核開発疑惑で再び国際社会で注目されるようになりました。イランのアフマディネジャド大統領は、原子力発電などは平和目的での開発と主張し、ウラン濃縮活動を続けるとしてました。しかしながら、米国などは核兵器開発の懸念が払拭できないとしてイランを批判し、国連安全保障理事会は制裁措置などを含む決議を採択しました。そして、2016年1月16日に、国際原子力機関がイランの核開発の履行義務を確認したことを受け、米国、欧州連合、スイス政府がイランの経済制裁を一部解除しました。日本も、同月22日にイランの経済制裁解除を行いました。

以上です。

説明不十分な箇所や間違いがあるかもしれませんが、これで失礼します。